chicomamaのブログ

子育て中の日々感じること

イライラする育児、でも幸せな育児

育児って孤独だなと感じるときがあります。
今起きている状況を誰かと共有したい…そんな思いからです。後からこんなに大変だったのと話をしても軽く流されて終わりだから。


幼い2人と私の3人で過ごす日中。
掃除をしている横でぐちゃぐちゃにされ、料理中は足元にからまれ、抱っこ抱っこでトイレにも行けず、お出かけ準備をしてやっと車に乗せたと思ったらウンチ、子供を片手に抱きながら買い物袋を持ち運びして腕はパンパン。
1人が寝れば1人が起き、1人を抱っこすると1人も抱っこをせがむ。1人の手が離れたと思ったら1人が遊び相手をしろという。
夜中は授乳と夜泣きの戦い…

「こぼしたー」「○○取ってー」「鼻水拭いてー」洗濯干しててもトイレに入ってても
「ママー」「ママー」
ママ攻撃おさまらず…

オムツ替えててもオシリ出したまま走り去って行く。
着替えさせてたくても力いっぱい拒否。
その速さったらその力の強さったら…
もうひとり誰かいたら
自分が分身できれば…(笑)何度思ったでしょう。


お皿を洗いたいのに進まない。布団を干したいのに掃除をしたいのに進まない。イライライライラ…

自分の歯磨き、化粧なんて忘れてしまう。数秒前に洗濯機に洗剤を入れたかどうかさえ分からない。毎日てんてこ舞いで体も心も休憩できない!!

自分がこんなにイライラする人間だなんて思わなかった。おおらかな肝っ玉母さんになりたいのに余裕がない。
「うるさい!」「いい加減にしなさい!」「早くしなさい!!」


育児に疲れ、バタバタしているときにパートナーがのほほんとしているとイライラする…
子供に深い愛情注いでいる時ほど、攻撃的になるという動物の本能もあるそうです。今の自分と照らし合わせて非常に納得です。
女の人はみんな子育てをすると変わっていくのですね。


父親は子供をお散歩や遊びに連れて行くだけで「イケメン」と呼ばれますよね。倍以上育児している母親は褒められることはないし、いくら家事を頑張っても何の報酬もない…
妬みのような愚痴になってしまいましたが
たまには言いたくなってしまうのです。


でも…
我が子以上に愛しく思う存在は他にいません。
くしゃくしゃ笑顔を見られる幸せ
毎日小さい体をバグできる幸せ
手を繋げる幸せ
一緒に遊べる幸せ
携帯のアルバムには2人の写真がパンパン

車運転中にチラッと公園が見えるとウチの子が遊べそうな遊具があるかな、もう少し大きくなってからの方が楽しめそうかなとチェックしてしまいます。おかげで知らなかった公園をたくさん知ることができました。


児童館や子育て広場など今まで知らなかった世界を子供を通して見ることができる。
子供がいることで会話が増え、近所の方やお店の方と親しくなれる。

そこに子供がいるだけで大人だけのときとは明らかに違う優しい空気が流れます。


やっぱり私は生まれ変わっても女でありたいし、また子供も産みたいし、幼稚園行くまでは自分でみたいとも思うのです。


最近は上の子が3歳になって少しずつ自分で出来ることが増え、短い時間なら下の子の面倒もみてくれるようになりました。子供の日々の成長を誰より間近で見ることができるのは主婦(主夫)の特権ですよね。



育児はひとりではできない
まずパパの協力は絶対です
相談に乗ってくれるじじばば
共感してくれるママ友
児童館の先生方
子連れに優しく声をかけてくれる方々
色々な人に支えられて私は育児をしています


幼稚園に行くまで
常に一緒なのは数年しかない

自分に言い聞かせています
イライラするときはひと呼吸おいて
心に余裕を持って


さてまた頑張りますか!!